【工場で働く】危険予知活動

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職場や作業現場には危険がひそんでいます。

いつも働いている場所であっても、そのときの状況や機械の調子によって思わぬ事故も起きるものです。

職場・作業現場にひそんでいる危険を把握し、未然に防ぐための活動が危険予知活動です。

危険予知活動とは一体どのような内容なのでしょうか?

危険予知活動とは

危険予知活動はKY活動・KYKともいい、主に医療・工事といった現場で、

日常業務にひそんでいる危険を洗い出して対策を講じ、起こりうる災害を未然に防止するための活動です。

この危険予知活動は労働安全衛生法の改正により、平成18年4月から事業者努力義務とされています。

~気を付けて!ヒューマンエラー~

なぜ、危険予知活動が必要か・・・

それは厚生労働省が平成25年度に行った調査で、製造業における労働災害のほとんどが

ヒューマンエラーによる不安全な行動が原因と判明しました。

したがって労災事故を防止するためには、このヒューマンエラーをなくすことが大事です!

また、現場や工場の仕事などでは、ヒヤリハットという言葉をよく耳にすると思います。

ヒヤリ・ハットとは・・・

重大な災害や事故には至らなかったが、それに直結してもおかしくない事故の一歩手前の状態を発見することです。

文字通り「突発的な事象やミスにヒヤリとしたり、ハッとしたりするもの」から名付けられました。

事故に至る事例の背後には、それよりもはるかに多くのヒヤリ・ハットが潜んでいます。

そこで、ヒヤリ・ハット事例を収集し、分析し、再発を防ぐ手立てを考え、その情報を皆で共有する。

そして日々のヒヤリ・ハットを減らしていくことが、事故を防ぐことにつながるのです。

 

さて、今回は危険予知活動についてお話ししました!

このようにして工場などでの現場では、危険な事故を減らしていっているのです☆